ファンタジィの現実性について

Comment:

卒業論文に、手を加えたものです。教授陣には「周到さが足りない」と言われた……。文献とか注釈とか、ちまちました作業が苦手なのが弱点ですな。直観で思うままに書き飛ばしているところもあり。

『指輪物語』のようなファンタジィは、ポストモダンではない、モダニズムの裏返しなのだということが、言いたかったことの一つ。相補的であるということ。

科学的合理的ではなく、かといって、完全なる無秩序でもない、一定の規則性・形式性を保持している「ファンタジィ」というのは、なかなか面白いものです。

本当は「形式化された願望」というような所まで行きたかったのだけれど、力及ばず。誰か代わりにやってください:-)

注などは、気が向いたらつけます。文章がどっかいってしまったので(おい)。

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